松屋が新たな基幹商品として販売を開始することにしたプレミアム牛めし。
これって今までの牛めしと何が違うのでしょうか。
もしかしたらこれまでの牛丼チェーンの競争から一歩抜け出すかもしれない
新しい牛丼について調べてみました。
プレミアム牛めしの価格は既存より90円高い
こちらが噂のプレミアム牛めしの画像です。
見た感じでいうとこれまでの牛丼とそんなに変わらないですよね。
プロモーション用だからなのか、いつもよりも牛肉の量が多く見える位でしょうか(笑)
そんなプレミアム牛めしですが、値段はこれまで松屋が出していた一般的な牛めし290円から90円高い380円で販売されています。
消費税が増税された後で吉野家は280円から300円にあげたとはいえ
すき家は280円から270円に値下げをするなど
牛丼業界では価格競争がとても激しくなっています。
そんな中で90円も普通の牛丼よりも高いものを出してくるというのは結構な自信があるようです。
普通の牛丼とプレミアムでは何が違うの?
では、そんな他よりも高い牛めしですが、一般的なものと何が違うのでしょうか。
それはずばり冷凍肉からチルド肉に変えたということだそうです。
何でもチルド肉は、冷凍をしていないために解凍で味が逃げてしまうなんてということがなくなるようです。
確かに家でも冷凍保存をした肉を解凍すると旨味が入った赤い汁が出てしまうことがありますよね。
チルド(低音保存)でいることいによってそうした汁が出てしまわないみたいです。
後は物流から保存、調理過程も見なおしたそうで、そうした工程にお金がかかるということで値上げをしています。
また、プレミアム牛めしを導入した店舗は順次、通常の牛めしを終了するということです。
肝心の味は?
保存の方法などを変えたことは分かりました。
では肝心の味はどうなんでしょうか。
味がよくなっていなければ、それはただの値上げです。
松屋側の主張なのでどこまで本当か分からないですが、
松屋の緑川社長が記者会見で言うには「究極の牛めし。40年この仕事をしているが、こんなにおいしい牛めしは食べたことがない」とのことです。
世の中にある牛丼とは言わずに牛めしと言っているところがミソな気がしますが
とりあえず松屋がこれまで出していた牛めしと比較をすると味はかなり良いようです。
まあ牛丼って高いところだと1,000円を超えるようなところもありますから
それらと比較をするのもかわいそうですから
ひとまずは松屋の牛めしの中では最高ということなのでしょう。
プレミアム牛めしはどこで食べられるの?
そんなプレミアム牛めしですが、今はまだ全国展開されていません。
一旦試験販売して、その様子を見ていこうという段階のようです。
まずは7月22日に厳選された286店舗に展開をして7月末に関東一都六県を中心に621店舗へと出すそう。
そのため全国で食べることができるのはもう少し先にはなりそうですが、
社長が「究極の牛めし」と言い切るようなものは一度は食べてみたいところですね。
ちなみに先に食べた一般の方の評価としては「吉野家の牛丼に味が似ている」というこでした。
吉野家と味が一緒だったら、吉野家の方が安いのでそちらに行った方が良い気もしますが、、、